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5位転落のキリンビバ

e_img01.jpgこんにちは、システム部の富田です。
飲料業界大手のキリンビバレッジが2年連続でシェアを落としています。
経済誌等から注目の情報をピックアップして発信するABCサニーエコノミック・コラム、本日は5位転落のキリンビバに注目します。

キリンビバが5位転落、カリスマ社長に重圧:週刊東洋経済(2012年2月4日号)より引用

2011年の販売シェアは10%弱でアサヒ飲料に抜かれ、5位に転落した。
背景にあるのは、前田仁社長が進める収益重視の戦略だ。シェアを取りに行く他社と異なり、キリンは不採算の販売を絞り、収益を優先している。だが、その営業利益も、「11年度は販促費を削った効果が出る程度で、大幅増益は期待できない」(アナリスト)と見られている。
前田社長は、キリンビール時代に次々とヒット商品を生み出してきた実力者だ。主力銘柄の「一番搾り」をはじめ、「氷結」など、数々の看板賞品を開発し、「キリンの宝」とまで言われている。
前田社長が再建に手こずる一因と見られるのが、成功してきたビール業界と、飲料業界との競争環境の違いだ。
再び拡大目指すが、4社寡占のビール業界では近年、各社は安売りを回避する方針で一致している。
一方、飲料業界は100以上のメーカーがひしめく。「とにかく量が重要な世界。量が出なければ、棚を維持できなくなる」(大手飲料メーカーの幹部)。従来との戦い方の違いに、前田社長が戸惑っている可能性はある。
キリンホールディングス次期社長の最右翼と目されてきた前田氏。ここに来て、正念場を迎えている。

本日のエコノミック・コラムは5位転落のキリンビバに注目しました。
採算重視の戦略は限界なのでしょうか、成功続きの社長が壁に直面しています。
エコノミック・コラム、本日はこの辺で。